利回りって何んだろう..
不動産投資の利回りがどう言ったものなのか知りたい方へ。
利回りを理解すれば、「不動産でどれくらい儲かるのか?」が直ぐに分かるようになります。
動画でも解説しています。
本記事では、以下の内容を解説します。
目次
不動産投資の利回りとは?
不動産投資をする上では、かなり必要なものです。
物件を探す時に必ず見ないといけません。
なぜかと言うと、不動産の利回りを見ることによって「どれだけ儲かるか?」が直ぐに分かるからです。
僕が不動産を探す場合ですが、「利回り20%」と言う基準で探しています。これは、高い数字ですが利回り19%未満であれば外していくと言う作業をします。
利回りの種類は3つだけ
不動産投資の利回りの種類は、「3つだけ」です。
・想定利回り
・表面利回り
・実質利回り
想定利回り
売り物件サイトやチラシに価格の横に大きく書いてあるものです。
この利回りは、広告を出した不動産屋さんが計算して出した数字です。高い方が目を引くので大きく釣り上げているケースもありまので、
あまり信用は出来ないものです。
表面利回り
これは、基本的に自分が計算をして出す数字になります。
買おうと思っている不動産が表面利回りを出すことによって「どのくらい儲かるのか?」と言うものが直ぐに分かります。
【計算方法】
表面利回り家賃収入(年)÷物件価格
=表面利回り
実質利回り
これは、実際の「手取りの家賃収入はどれくらいか?」が分かります。
家賃収入から掛かりそうな経費を引いて利回りの計算をします。
【計算方法】
実質利回り(家賃収入(年)-経費)
÷物件価格=実質利回り
知るメリット
利回りが理解できると、物件をパッと見ただけで「どのくらい儲かるか?」が数値化して分かります。
不動産投資の利回りが分かると家賃収入額が分かる
例えば「利回り15%以上で有れば買う」という基準を作っておけば、
不動産を探す作業が効率よく進めることが出来ます。
物件1つ1つ細かく見ていくと、時間をかなり浪費してしまうので、
最初の段階で選別が出来て物件探し時間の短縮にもつながります。
実際にどうやるの?
では、実際に物件をモデルに計算していきます。
不動産投資の利回り計算方法
例)物件価格1,000万円
家賃収入100万円(年)
=実質利回り9%
実際に不動産サイトを見ながら解説
不動産投資ポータルサイト「楽待」のサイトを見ながら利回りの解説をします。
動画でも説明しています。
売り物件のサイトのページや広告には物件価格の隣に、利回りの表示がされています。
ここに記載してある利回りのほとんどは、「想定利回り」なので、あまり信用していけません。
家賃は、場所、築年数、広さなどで変わってきます。
例えば、東京で築33年3DKだと12万円〜だったりしますが、僕の住む北九州だと5万円が相場です。
家賃いくらか分からなければ、物件近くの不動産屋さんに聞いてみると大体分かります。
家賃5万円のエリアだと仮定して計算します。
家賃月5万円×20戸×12ヶ月=家賃年1,200万円
これを元に「表面利回り」の計算します。
まとめ
不動産投資の利回りは、物件探しで必ず使うものなので、
これを理解しておくと、見つけた不動産から「パッと稼げる額」が分かるので、
最初の段階で覚えておいた方がスムーズに収入が増やせます。
動画でも解説しています。
不動産投資の音声講座もやっています。
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