不動産の内見で気を付けておくべき3つのポイント【分かりやすく解説】




物件見にいって、どこを見れば良いのかなぁ..

不動産の内見で、どこを気を付けるべきなの?

不動産の内見で気を付けておくべき3つのポイントを解説します。

この3つを理解すれば、変な物件を掴まされるのを回避できます。

YouTube動画でも解説しています。



この記事では、以下を解説します。

不動産の内見で気を付けておくべき3つのポイント

不動産の内覧で気を付けておくべきポイントが3つあります。

・立地

・建物

・不動産屋さんに聞く

この3つを気を付けておけば、以下の様な失敗が避けられます。

・空室地獄

・建物の欠陥

では、どうすればいいのか?具体的に解説していきます。

不動産の内見で気を付けておくべきポイント「立地

不動産投資の物件選びで、1番外してはならないのが立地です。

建物は、悪くても直せば何とか運営が出来ます。

立地は、間違ってしまうと修正が出来ません

では、立地を見る時にどこを見ておくべきか解説します。

地図を見る

内覧に行く前にグーグルマップなどで物件がどこ位置にあるのか、利便性は良いのか、周りに何があるのかを見ます。

マップを見るだけでも立地は、7割ほど把握が出来ます。

立地に関して以下の3つをチェックしていきます。

交通機関との距離

・スーパーとの距離

・道の大きさ

交通機関との距離

物件から1番近い交通機関(バス停、駅)との距離を見ます。

交通機関から5分〜10分ほどにあると、入居募集に有利になります。

グーグルマップでは、バス停は表示されないのでヤフー地図で解説をします。

最寄り駅の距離を見ます。駅からは、1kmほどで徒歩15分ほど掛かります。

駅からは、少し遠いです。

最寄りバス停距離を見ます。

バス停との距離は徒歩1分も掛からないので、交通の利便性は良いです。

スーパーとの距離

スーパーとの距離も見ます。生活では必須なので、スーパーとの距離が近いと良いです。

こちらも5分〜10分ほどにあると、入居募集に有利になります。

スーパーが物件から徒歩2分ほどの場所なので、こちらも良いです。

道の大きさ

物件に面している道路を見て車が通行出来るかを見ます。

理由は、引っ越しや買い物などの荷物を降ろしたりするので、その便利さも見ます。物件によっては、車が通行出来ない所も多くあります。

航空写真で車と道路幅を見ます。写真を見る限りでは大丈夫です。

歩いてみる

実際に交通機関、スーパーなどから物件までを歩いてみます。

理由は、地図上で分からない部分を確認する為です。

物件の周辺を歩く時には、以下を確認します。

・坂

・物件周辺の雰囲気

・物件前の道

・月極め駐車場

坂があるのか実際に歩いてみます。

スーパーや交通機関まで坂があると入居募集に影響があるからです。

逆に平地であれば有利になります。

物件周辺の雰囲気

物件の周辺半径10mくらいを歩いています。

理由は、近くにゴミ屋敷があったり、臭いがキツイ家があったりすると入居募集のマナス要素になります。

物件前の道

道路の幅をみます。車が通れるくらいの幅があるのかをみます。

人しか通れない道幅だとマイナス要因になります。

月極め駐車場

立地によっては必要がない所もありますが、車が必須の街であればチェックします。物件の敷地内に駐車場が有れば1番良いですが、無くても月極め駐車場が物件から1,2分ほどの距離にあれば入居募集に有利になります。

不動産の内見で気を付けておくべきポイント「建物」

建物の状態も不動産の内見で大事です。

欠陥の箇所を見過ごすと、大改修で思わぬ出費が掛かります。

上手く建物の目利きが出来れば、リフォームコストも大幅に削減が出来ます。

実際に建物のどこを見ておくべきか、解説します。

雨漏り

天井にシミがあるかを見ます。

このようなシミがあった場合、雨漏りをしていた可能性があります。

この場合は、仲介の不動産屋さんにお願いして、専門の業者さんに診て貰う事をお勧めします。

修復可能であれば、これを理由に指値(値引き)などの交渉も出来ます。

シロアリ

シロアリの被害があるかをみます。このように柱がスカスカになっていたらシロアリの被害にあっています。

この場合は、購入を見送って別の物件に移った方が良いでしょう。

水回り

キッチン、浴槽、トイレが破損していないかをみます。

水回りのリフォーム「浴室」、「台所」、「トイレ」は、かなり費用が掛かります。

トイレの水を流したり、蛇口から水を出したりして問題がないかを見ます。

そのまま使える状態であれば理想です。

リフォーム見積もりを出す

リフォームの見積もりを取ってみます。見積書で指値の交渉が出来る場合があります。

見積もりの取り方が分からない場合は、内見で立ち会った不動産屋さんにお願いをしても良いでしょう。

もし知り合いがいたら、そちらにお願いしましょう。

不動産の内見で気を付けておくべきポイント「不動産屋さんに聞く」

物件近くの不動産屋さんに直接回ります。

これをする事で以下の効果があります。

・空室を避けられる

・適切な家賃が分かる

失敗をしない為には、必ずやっておきましょう。

では、具体的なやり方の解説をします。

物件近くの不動産屋さんを調べる

不動産屋さんの店舗は、最寄り駅大通り沿いに多くあります。

goo不動産でエリアや最寄り駅から店舗を調べることができます。

不動産屋さんに行く

実際に不動産屋さんの店舗に行き、以下を聞きます。

・入居者が付くのか?

・家賃はいくらか?

物件のマイソク(チラシ)があれば、それを見せて説明すると、より的確に答えてもらえます。

まとめ

不動産の内見で気を付けておくべきポイント

・立地

・建物

・不動産屋さんに聞く

この3つを見ておけば、ほぼ失敗は回避できます。

YouTube動画でも解説してます。



不動産投資の音声講座もやっています。




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