民泊で失敗..「200万円」損した話




みわです、

今回は
私が実際に失敗を経験した

「民泊で200万円損した話」

こちらについてシェアしたいと思います。


民泊とは?

自分の所有しているスペース

(自宅の部屋、家1軒まるごと)

などを

「オンライン上で掲載し」

「宿泊料」

をもらって

「部屋に泊まってもらう」

という

5年ほど前から利用者が急増した
まだ比較的新しいビジネススタイルです。

1番大きなwebサービスで言うと

「airbnb(エアビー)」

です。

日本では、
観光ビザの緩和で
旅行者が急増したことから

「ホテル不足..」

に一役買っているのです。

私が民泊をやっていた時が
2016年の1月で

当時、
ニュースでも

マンション1棟まるごと
中国人観光客に宿泊させて、

あたかも

「ホテル運営」

ということを
大々的に行っていて

周りの住民からの
苦情でトラブルが問題になるくらい
少し知名度が出てきた程度でした。

私の失敗エピソード

2-1代行業者に委託

当時私は、
不動産投資の効率の悪さに嫌気がさして

「もっと早く稼ぎたい..」

という貪欲思考に変わっていきました。

福岡からよく大阪に通っていた時から
観光客の多さを目の当たりにして、

「何かビジネスが出来ないかな..」

と考えていて
ネットを調べていたら、

「民泊」

というビジネスモデルが
あると知りました。

観光客が少ない福岡でやっても
宿泊者は来ないと思い

観光客が急増している

「大阪」

を選びました。

とは言っても、
私は福岡で会社に勤めているので

実際運営となると、遠隔地での
宿泊者の対応がネックになりました。

色々調べていると、

「代行業者」

が沢山いることを知りました。

その業務内容が

「宿泊者のメール対応」

「鍵の受け渡し」

「退室後の清掃」

を請け負い、

「宿泊費の売上げの15%」

を代行業者に支払う
というシステムでした。

「思い立ったら即行動」

単純な性格の私は、
すぐに代行業者と連絡を取り

大阪駅のルクアの喫茶店で話をし、
すぐに契約をしました。

2-2賃貸で又貸し禁止

私が行っていたスタイルは、

「賃貸で借りて」

「宿泊者を泊める」

宿泊者を沢山泊めて
売上を沢山上げるには、

「立地」

が最も重要です。

最も宿泊者利用する場所

それは、

「繁華街に限りなく近いところ」

でした。

しかし、

そういう場所に限って、

「転貸禁止」

(又貸はダメ)

が多いです。

代行業者と不動産屋いわく、

「みんなやってますよ!」

と口を揃えて言っていました。

私は、

「先行者利益..」

「多分バレないだろう..」

という安易な理由から
即決して進めていきました。

2-3立上げに140万円が飛んでいく

民泊を運営する場所も2件決まり、
準備を進めていきました。

まず立上げにかなりの出費がありました。

当時の私は、
不動産投資を始めていたので
金銭感覚がマヒしていました。

100万単位でも高いという認識がありません。

その初期費用が、

「準備をする代行業者に
支払う手数料30万円」

「賃貸の初期費用60万円」

「家具備品に50万円」

この費用が先に飛んでいきました。

2-4運営開始

運営開始当初では、
airbnbのアカウント評価が

低いため出来るだけ
宿泊者を集めないといけません。

その策として、

「オープン割引」

「¥10,000→¥5,000」

という価格設定で始めました。

すると、

「宿泊予約が殺到..」

この現象が起きました。

それから宿泊費を相場に戻し、

「月60万円」

ほど売上が伸びました。

2-5借りていた部屋が民泊禁止に..

運営が好調なある日、
代行業者から一通のLINEが入りました。

「ここは、もう長くないかもしれません..」

というメッセージがきて

私は「..?」という反応でした。

さらに、写真の1枚送られてきて、

エレベーターに貼られた写真..

当時、ニュースでもだいぶ認知されてきて
いたので

近隣の住民が

「もしや?」

と思い管理会社へリークをしていました。

代行業者が、私に

「どうしますか?」

と言われたので私は、

「やれるところまでやりましょう..」

と恐怖を感じながら伝えました。

民泊発覚!警察に連行される

隣の部屋にも、

私と少しずれたタイミングで
民泊を始めていました。

その時
丁度、管理会社が来ていて

外国人の観光客を泊めているところを

発見..

警察を呼ばれ、

そして..

「現行犯..」

で連行されて行きました。

その情報がリアルタイムで
代行業者の人から連絡が来ました。

管理会社がすべての部屋をチェックしている。

もし、

私の部屋に

「宿泊者が泊まっていたら連行..」

となっていました。

さすがに、
福岡から大阪へわざわざ
警察に行かないといけない。

という「恐怖」から

「もう辞めよう..」

と決意しました。

3-1泣く泣く撤退..

私は、
撤退を決めて

とりあえず、

すべて解約の手続きをしました。

すると、

たび重なるように費用が発生..

「代行業者に払う撤退金30万円」

「家具処分代10万円」

「部屋の解約の違約金10万円」

「運営のマイナス10万円」

合計200万円の損失になりました。

なぜ失敗したのか?

その原因は私の

「短期的思考」

が大きく関わっていました。

私は、
1件目の不動産投資の運営で

「立上げに3ヶ月半かかって、
 もらえる家賃は月5万円だけ..」

この効率の悪さに嫌気を感じ、
民泊でさらに加速させようと飛びつきました。

「短期的に稼ごうとする」

最初は上手くはいきますが、
続けていくにつれて

「売上で感情のアップダウン..」

「毎日ストレス..」

「IQの低下..」

結果、

「失敗」

に終わりました。

4-1また不動産投資に戻った話

民泊を撤退してから、

「やっぱり地道に収入を増やす」

という良さを改めて実感し、
少しづつ軌道修正をして

「所有物件5棟11室」

「月収家賃36万円」

にまで増やせました。

不動産投資は、

「物件探し〜入居」

までは、
時間がかかりますが

1度入居すると

「半自動で収入が入る」

これは、
体力面、精神面ともバランスが
良くて他のビジネスにはない要素があります。

まとめ

「民泊」

私は、

「失敗」

に終わりましたが、

中では
上手くいっている人も数多くいます。

「不動産投資」は、

サラリーマンをやりながら

もしくは、

何か好きなことをしながら
収入源は不動産で確保する。

他のビジネスと
上手く組み合わせができることが
唯一の秀でているビジネスだと思います。

みなさんは私のように

「短期的思考」

になるのではなく、

「長期的思考」

にフォーカスしていってください。

 

下のフォームから
私への質問が可能です。

丁寧に読ませて頂き、
回答は必ずさせて頂きます。




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